3月から5月頃にかけてスーパーに並ぶ春キャベツは柔らかい葉と甘みが特徴です。葉の巻きがゆるく、切った時の断面は隙間が多いですね。みずみずしくてそのままでも食べやすいので、サラダや浅漬けなど簡単レシピが美味しいです。
今回おすすめするのは手でザクザクちぎってレンジでチン!簡単な味付けでお箸がすすむナムルにします。
ごはんに混ぜておにぎりにしたり、卵をのせてオムキャベツやお好み焼き風にしたりスープやパスタの具にしたりとアレンジも広がりますよ。
春キャベツの簡単ナムル
<材料>
- 春キャベツ小玉(約600g) 1玉
- 塩麹 大さじ1〜1.5※塩加減はお好みで調整 (塩麹がないときは塩少々と鶏ガラスープで代用)
- ニンニクのすりおろし 小さじ1
- 胡麻油 大さじ2
- いり胡麻 お好きな量

①キャベツ小玉は丸ごと一個使います。外葉の数枚は外してよく洗い、固い芯の部分はVの字にカットして外しておく
②葉を手でちぎり、固い部分は包丁で薄く千切りにして食べやすくしてから一緒に合わせる
③大きめの耐熱ボウルなどにキャベツを入れふんわりラップをかけて600wのレンジで5〜6分温める
④冷めたら手でしっかり水気を絞る

⑤塩麹、すりおろしたにんにく、ごま油を入れその都度よく和える
⑥入り胡麻をたっぷり加えてさらに混ぜる
⑦好みで仕上げに醤油や唐辛子など足してごはんのお供に

⇧アレンジ例
作り方のフルバージョン動画はコチラ
MimiesTable▶️【レンジで簡単】チンして搾って和えるだけ!春キャベツのナムル
春キャベツの栄養素と体への働き
春キャベツのそのやさしい味わいの中には、体を整えるさまざまな栄養素が含まれています。
ビタミンC
抗酸化作用を持ち、皮膚や血管の健康維持に関わる栄養素です。コラーゲンの生成にも関与し、鉄の吸収を助ける働きがあります。
ビタミンU(キャベジン)
キャベツから発見された成分で、現在の栄養学では正式なビタミンではありませんが、胃の粘膜を守る働きがあるとされています。この名前が、市販の胃腸薬「キャベジン」の由来になっています。
ビタミンK
血液凝固に関わるほか、骨の健康維持にも重要な栄養素です。
カリウム
体内の余分なナトリウムの排出を助け、体内の水分バランスや血圧の調整に関わります。
葉酸
赤血球の形成や細胞の生まれ変わりに必要な栄養素で、妊娠期にも重要とされています。
食物繊維
腸内環境を整え、便通をサポートします。
春野菜と「冬に溜まったものを出す」という考え方
昔から日本では、春に出回る山菜や春野菜には「冬に溜まったものを外に出す働きがある」と言われてきました。
これは医学的に毒素を排出するという意味ではなく、冬の食生活から春の体へと切り替えるための食養生の知恵と考えられています。
冬は寒さから体を守るため、脂肪や塩分の多い食事になりやすく、体も活動量が減りがちです。
一方、春に旬を迎える野菜には、やわらかな甘みを持つもののほか、独特の苦味や香りを感じるものも多くあります。
例えば、
- 菜の花
- ふきのとう
- こごみ
- たらの芽
- うど
- たけのこ
などの春野菜は、食物繊維やミネラルを含み、食事のバランスを整える食材として昔から親しまれてきました。
季節が変わると、体も少しずつ変化していきます。
旬の野菜を取り入れるという昔ながらの知恵は、そうした体のリズムに寄り添う食べ方なのかもしれません。
やわらかく甘みのある春キャベツも、そんな春の恵みのひとつ。簡単な料理で、そのやさしい味わいを楽しんでみてください。
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