おうちで簡単に作れるクリームチーズ風レシピがとても美味しいのでご紹介します。
材料は「プレーンヨーグルト」と「塩麹」のみ。
発酵食品同士の掛け合わせで腸にも嬉しい一品です。シンプルで簡単な上、アレンジも豊富なのでぜひ最後までご覧ください。
「チーズのようなコク」が生まれる訳
一見シンプルなこのレシピですが、味の仕組みにはしっかりとした理由があります。
まず、水切りヨーグルトは乳清(ホエイ)を取り除くことで、水分が減り、タンパク質と脂質が凝縮されます。この工程によって、もともとさらっとしていたヨーグルトが、ねっとりとした濃厚な質感に変化します。
そこに塩麹を加えることで、味の印象が一気に変わります。塩麹には、米麹由来の酵素によって分解されたアミノ酸が豊富に含まれています。このアミノ酸こそが「うま味」の正体であり、チーズの熟成によって生まれるコクと近い働きをします。
つまりこのレシピは、
- 水切りによる「濃縮」
- 塩麹による「うま味の付与」 という2つの要素によって、チーズに似た満足感を再現しているのです。
「やさしいのに満足できる」理由
このクリームチーズ風のもう一つの特徴は、「軽さ」と「満足感」のバランスにあります。
一般的なクリームチーズは脂質が高く、少量でもしっかりとしたコクがあります。一方で、このレシピはヨーグルトがベースのため脂質が控えめで、後味が非常にすっきりしています。それでいて、塩麹のうま味によって物足りなさを感じにくい仕上がりになります。
この“軽いのに満足できる”という感覚は、日常的に食べ続ける上でとても大切です。重すぎるものは継続しにくく、軽すぎるものは満足感が得られない。その中間に位置するのが、このレシピの価値です。
「アレンジの幅」が広いのも魅力
このクリームチーズ風は、そのままでも十分おいしいですが、アレンジ次第で用途がぐっと広がります。
例えば、
- そのままバゲットなどに塗ってブルスケッタに
- ナッツやフルーツを加えてクラッカーにのせたり挟んだり
- 棒状に冷凍してカットしたら蜂蜜をかけてカッサータ風デザートに
- 和え衣やドレッシングソースに加えてデリ風お惣菜に
など、シンプルなベースだからこそ自由度が高くアイデア次第でレシピが広がるのが特徴です。
「簡単クリームチーズ」の作り方
<材料>
【クリームチーズ約200g分】
・無糖プレーンヨーグルト400g※注
・塩麹30g
※水分が多い低脂肪タイプや、スーパーのプライベートブランドなどの安価なヨーグルトは、水切り後の量が少なく、コクも落ちやすいので全脂タイプをおすすめします。

①無糖のプレーンヨーグルトに塩麹を入れて、よく混ぜる
②ボウルの上にザル、その上にキッチンペーパーを重ね、そこに①を流し込む
③ペーパーの四隅を折りたたみ、蓋のようにして冷蔵庫で1日ほど水切りをする
④好みの固さに水切りができたら完成
【ブルスケッタ】

<材料>4枚分
- クリームチーズ(適量)
- バケット4枚
- スモークサーモン2切れ
- ミニトマト4個
- バジル適量
- オリーブオイル大さじ1
- おろしにんにくやガーリックソルト適量
- お好みでペッパー
カリッと焼いたバゲットに手作りクリームチーズを塗り、上記の材料やお好きな具材をお好み量でトッピングする。
ミックスナッツ&ドライフルーツ入り
【カナッペ】
・小麦胚芽のクラッカー(適量)
・クリームチーズ200g
・ドライミックスフルーツ40g
・ミックスナッツ40g
※出来上がり量の半分をカナッペにし残りは後述のカッサータ風デザート用に冷凍保存

ミックスナッツ&ドライフルーツ入りのクリームをクラッカーにのせたり挟んだりして、カナッペやサンドとして楽しめます。
【凍らせてカッサータ風デザート】

①残ったクリームをラップに落とす
②棒状に形を整えて、冷凍庫で冷やし固める
③しっかり固まったら、包丁でカット
④蜂蜜やお好みの甘みをかけて、冷たいデザートの完成
【きんぴらごぼうのクリームサラダ】
<材料>
きんぴらごぼう(適量)
枝豆(少々)
クリーム(お好み量)

今回はきんぴらごぼうに味がしっかり付いているのでクリームを合わせただけですが、マヨネーズの代わりにサラダや和え物など、普段の味付けにちょい足しするだけで、デリ風の仕上がりに。
他にもいろんな料理につかえます。
動画はこちら
YouTubeには、こちらのレシピのフルバージョンの動画も投稿しています。よろしければご覧ください。
【混ぜて水切りだけ】塩麹と水切りヨーグルトで作る簡単クリームチーズ
水切りヨーグルトで出る乳清はそのまま飲んだりいろいろと再利用もしていますが、今回は塩麹を加えているので塩味が強めです。栄養豊富で捨てるのはもったいないので、味を見ながら冷麺やスープなどに利用してみてくださいね。
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