「今日ね、新しいお菓子を売るなら、どんな名前にする?」
突然そう聞かれた小学生が、少し考えてから答える。
「うーん……”わくわくキャラメル”がいい。みんな気になるから。」
これは、佐賀にあるビジネススクール eight knot の授業の一コマです。
正解はありません。ただ、考えた理由を言葉にすることが求められます。
学校の授業では教えてくれない、社会で本当に必要な「考える力」を、小学生高学年から中学生に向けて育てているのが、eight knotです。
中小企業診断士・川﨑英樹さんが立ち上げたこのスクールに、スポットを当ててみたいと思います。
川﨑さんを変えた転機
川﨑さんの前職は、民間ラジオ局でした。
仕事にやりがいを感じながらも、時代の空気は変わりつつありました。テレビ、新聞、ラジオ——いわゆる「四大マスコミ」の市場が、インターネットの波によって静かに揺らぎ始めていた時代です。
「このままでは、いずれ斜陽産業になるかもしれない。」
そう肌で感じた川﨑さんは、働きながら中小企業診断士の資格取得を目指します。一念発起した挑戦でした。
合格率わずか4%の難関試験に、37歳で法政大学大学院の養成課程という道を見つけ進学。38歳で晴れて中小企業診断士となりました。
「変化を感じたとき、動いた」——その経験が、川﨑さんの根底にあります。
そして後に、同じことを子どもたちにも伝えたいと思うようになるのです。

ビジネススクールeight knot
きっかけ
「実は、僕の息子にね――」
川﨑さんは、少し照れたように話してくれました。
「今日、こんな会社に行って、こんな人たちと会って、こんなことをして、こんな風に喜ばれたんだよ。」
そう話すと、息子さんは面白いほど食いついてきたそうです。
「どう思う?」
そう問いかけると、息子さんは自分なりの考えをしっかりと言葉にする。
その姿を見て、
「あぁ、子供なりにちゃんと考えてるんだな。」
と実感したと言います。
この経験が、川﨑さんの中で大きな気づきになりました。
――こういう機会を、他の子ども達にもつくってあげられないだろうか。
その想いから立ち上げたのが
eight knotです。
このスクールは、川﨑さん自身が息子さんの成長を目の当たりにしたからこそ生まれました。

スクールで伝言えたいこと
スクールは週1回、年間48回。
講師は川﨑さん自身が務めます。
カリキュラムは、ビジネスの基礎知識から実践へと段階的に構成されています。
商品開発の企画を立てたり、川﨑さんが顧問を務める企業を実際に訪問したり――
その内容は、本格的です。
しかし、川﨑さんはこう語ります。
「このスクールで行っているビジネス講座は、あくまで“手段”なんです。」
もちろん、この講座をきっかけに将来起業する子がいれば嬉しい。
けれど本当の目的はそこではない。
社会に出たとき、
目の前の課題にどう向き合い、どう考え、どう解決するのか。
その“力”を育てることこそが、eight knotの本質だと言います。
ここには、「これが正解です」という答えはありません。
自分が会社を経営するなら。
新商品を開発するなら。
架空の設定のようでいて、正解はひとつではない。
だからこそ、子ども達は深く考え、観察し、創造します。
考えれば考えるほど、よりよい答えに近づくこともある。
そのプロセスこそが、学びなのです。
川﨑さんが育てたいと考える5つの力。
・発見する力
・考える力
・創造する力
・まとめる力
・伝える力
年間48回のプロセスの中で、子ども達はこれらを着実に身につけていきます。
「回を追うごとに、子ども達の成長は“言葉”に表れてくるんです。」
そう語る川﨑さんの表情には、確かな手応えがありました。

10代から起業を学ぶ。
10年の差をつける。
学校では決して学べない“社会で生きる力”が、ここにはあります。
それが――
eight knot です。

eight knotをもっと詳しく知りたい方はこちらからお問い合わせください
さいごに
これから大きく変化していくであろう社会において、
本当に学校で身につける力だけで十分なのでしょうか。
いい学校、いい大学に進めば、
幸せな人生が約束されるのでしょうか。
今回、川﨑さん、そしてeight knotを取材して、
私自身も深く考える機会となりました。
川﨑さんはこう言います。
「知らないことを“知りたい”と思える素直な心を持った子が、このスクールでは本当に伸びていくんですよ。」
なるほど、と感じました。
今の教育は、知らないことを次々と“教えられる”環境です。
けれど本来、“知りたい”という欲求は人に備わっているもの。
その芽を大切にできる環境こそが、
子どもを大きく成長させるのかもしれません。
そして実は――
「知らないことを知りたい」と思う気持ちは、
どの子どもにも本来備わっている感情です。
だからこそ、このスクールでは、
特別な子だけが伸びるのではなく、
どんな子でも、大きく成長する可能性がある。
私は、そう実感しました。
もし、あなたのお子さんが少しでも興味を示したなら、
ぜひ一度、このスクールをのぞいてみてはいかがでしょうか。
10年後に振り返ったとき、
「あのときの学びがあったから」と思える時間になるかもしれません。

| 名前 | ビジネススクールeight knot |
| 場所 | LIGHTHOUSE 佐賀市唐人2丁目4-2-2F |
| 電話 | 0120‐623‐532 |
| メール | info@eight-knot.jp |
| URL | https://eight-knot.jp/ |
関連記事
ココニア!掲載店



コメント